あけましておめでとうございます。尾嵜です。
仲間8人とともに、株式会社Qukuriを創業しました。

なにかおもしろコンテンツでもドドーンと発表したかったのですが、アイデアが湧かなかったり、センスがなかったり、環境が整っていなかったり、あれやこれややってるうちにこの日を迎えることになりました。
月並みではありますが、創業に至る経緯とか抱負をこめて書き留めて置こうとおもいます。

1.なんで起業したのか

これは、おじいちゃんの遺言です。いや、ウソです。正確にはウソではないのですが、直接の理由ではありません。大きく2個あります。

①おもしろいことをして生きていたい

タイトルに反しておもしろくないことを言います。
一度きりか何か知りませんが、せっかくの人生、楽しく生きたいと思っています。また、仲間にもそうであって欲しいと思っています。
例えば、必死に働いた結果、経営者だけが裕福になって何かおもしろいのか…とか、世の中で一般的に「これが正しい」とされている仕事を上手に真似してそれの何かおもしろいのか…と思っています。
僕は違うと思う。例えば仕事やったら、自分のあたまで考えて、失敗の経験も踏まえて取り組んで乗り越えていくことこそが楽しいと思う。その結果だれかを幸せにできたら最高だと思う。
仕事のことに限ったことではなくて、仕事以外に生きがい・おもしろいことを見つけるのも、当然あるやろうし、それが実現できる仕事のあり方とかもあると思う。
そういうことを仲間と一緒にやっていきたいと思っています。

②エンジニアの待遇を良くしたい

これは以前からずっと取り組んできたことですが、IT業界は多重下請けの結果、エンジニアの給与が不当に安く設定されていることが結構あります。派遣法の改正によって、多重下請けに関しては改善されてきていますが、それを契機にエンジニアの待遇が改善されたと言う話は聞きません。
以前の会社の同僚で、現在Qukuriにも加わってくれているあるエンジニアはキャリア8年、20代後半で手取りが20万円を割っていました。これでは結婚できん!という事でしたが、前職から私たちの仲間に加わり、今では家庭を持ち、マイホームを購入しています。Qukuriではさらに重要なポジションを担ってもらう予定です。

2.これからどうしていくのか

まずは経営の安定のため、一定の水準までは規模の拡大を図っていきます。
現場の体制も大きくしていきたいし、受託もとっていきたい。受託をとっていくためには今の事務所では手狭なので、近い将来引っ越しもしたいと考えています。
それとは別に、様々なコンテンツを発表していきます。それは自身のスキルアップでもあり、プロモーションでもあり、事業化への足がかりでもあります。内容は詳しく書けませんが、ご期待…はしなくて良いので、ときどき見て頂ければうれしいです。

とはいえ、結局たいして何も決まっていないと言うのが現状であり、それを自分たちで決めていくということにワクワクしています。
わずか数人で始めた特別な能力も持たないやつらがどんな風に会社をやっていくのか、ご覧いただければと思います。なにせ分かってないことだらけなので、ご指導ご鞭撻をいただけると幸いです。

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