Vtuber

こどもの描いた絵でVtuberをやってみる

どうも。尾嵜です。
今回、こどもの描いた絵にアニメーションをつけて、最終的にフェイストラッキングを行いました。
以前から、こどもが描いた絵が動いたらおもしろいよねーなんて話はしていましたが、今回はひょんなことから実際にやってみることになりました。
ひょんって何だ。まあいいや。

Vtuberのおもひで

実は、前職で会社のプロモーションを目的にVtuberをやっていました。
VtuberとはVirtual Youtuberの略で、何らかのキャラクターになりきってYoutubeを配信する人のことを言います。たぶん。
要するにYoutuberになりたいけど、顔は出したくないとか、キャラクターに拘りがある人向けのものだと思います。

私は猫になったり、女の子になったり、オッサンになったりしながら、顔出しでは言えないようなことを垂れ流していました。

「キャラクターを動かしたい」の勘違い

今回、実際にこどもの絵でVtuberをやってみようと思ったのは、この私の黒歴史…いやVtuberの経験を知る人からの問合せがきっかけでした。
先方「たしかVtuberやってたって言ってましたよね?あるキャラクターを動かしたいと言う話がありまして、相談できませんかね?」
こんな電話だったと思います。
ん?キャラクターを動かす?ふむふむ…ゆるきゃらか何かを使ってVtuberを始めたいんやな?よっしゃ、やったろうやんけ。
で、出来たのがそのゆるきゃらを使ったVtuberのデモ。私はそれを持って商談の場へ向かいました。

ところが、行ってみたらVtuberではなくて体全体のモーションをトラッキングすると言うお話。似てるけど全然違う…
思い込みで作ったVtuberデモなんか恥ずかしくて見せられませんでした。

こどものお絵かきを動かしてみる

とは言え、作ってみたら結構楽しかったので、なんかの役に立てたいと思いました。
仕事にはならなくても、せめて子供の笑う顔にでも…
と言うことで、以前から「家庭内出来る出来る詐欺」をしていた、「こどもが描いた絵を動かすこと」に挑戦してみることにした。
題材はこどもが描いたポケモンのヒトカゲだ。

Hitokage

アニメーションを作成する

キャラクターが正面を向いていなかったり、目玉が動くキャラクターじゃなかったり、アニメーションを作る上で想定外のことがいくつかあったものの、何とかアニメーションを作成。元の絵がデジタルじゃないだけにノイズが多く、その掃除に時間の大半を費やした。
流れとしては以下の通り。詳しくはLive2Dのチュートリアルを参考にしていただきたい。

1.スマホで撮影したお絵かき画像をPCにとりこむ
2.GIMPでおえかき画像を編集(パーツごとに分類、ノイズ消去)
3.Live2Dでアニメーション作成

モーションと連動させる

できたキャラクターをVtuberとして利用するために、FaceRigで使える形式で出力する。
ここまでくればあとは簡単。すこしプログラムっぽいのをイジるけど、それも言われた通りに書き換えれば問題なく動きます。
で、できたのがコレ。

動かしたい絵があったら

描いた絵を動かし、それでVtuberになると言うこと自体はそれほど難しいことではありません。
が、絵を描くのが苦手だったり、画像編集ソフトを触ったことがなかったり、アニメーションやフェイストラッキングのソフトのことを知らなかったり…なかなか面倒くさいことには違いありません。
気が向いたら描いた絵をVtuberのキャラクターとして動かすまでの工程を紹介しますので、お暇なときにでも見に来てください。
自分が描いた絵が動いた時のこどもの笑顔は、手間をかける価値があると思います。